溶融亜鉛鍍金の作業では亜鉛ヒュームやフラックスから煙（塩化アンモニウムヒューム）が発生します。
発生したヒュームは非常に細かい粉塵で、これらは汎用の集塵機では粉塵が十分に取れない事あります。

また、亜鉛鍍金作業で発生する粉じんは汎用の集塵機ではフィルターから粉塵が剥離しづらく、短期間でフィルターが目詰まりする原因となってしまいます。
さらに塩化アンモニウムは結露すると強い腐食性があります。

このため、溶融亜鉛鍍金には専用の集塵機設計が必要とされます。

鍍金炉から発生するヒューム

釜の大きさ

３０００Ｌ×１０００Ｗ

集塵機製作例

機種名

ＷＰ－１４４Ｌ１２－ＷＨ

風量

200m3/分

ダクト

ダクトはステンレス製をお勧めします。

施工風景

弊社は現場に合わせた設計・施工をしています。

ステンレス製・溶融亜鉛メッキ仕上げも制作可能です。（一部メッキ仕上げの出来ない部品もあります。）