金属加工の溶接作業で発生する溶接ヒュームは、人体に吸入すると金属熱や悪寒、吐き気、頭痛などが起こります。長期間溶接ヒュームを吸入すると、じん肺や肺気腫の原因となります。
その対策として局所排気装置を導入しました。
作業者の顔面を通過しないように吸引方向やフード形式をの設計し、溶接作業者だけでなく周囲にいる作業者も溶接ヒュームから守ります。
現実的なもっとも有効な対策と言えます。
作業に合わせてフードの位置が調整できるようにフレキシブルフードにしてあります 。 | 溶接ヒュームは粒子が小さく、フィルターが目詰まりし易いので、特殊な乾式ィルターを採用しています。 コンパクトなので置き場も小さくてすみます |
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